PROFILE
1972年生まれ♂。Writer & Novelist。
文藝ブログ[Utaro Notes]のブロガー。
ウェブ小説サイト[架空の演劇の物語]公開中。
[Dodidn*]Dry Shack(乾いた家)主宰。
包括的セクシュアリティ教育に関心あり。
当サイト[男に異存はない。性の話。]2017年7月29日開設。
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■性を介して何を学ぶべきなのか
いろいろなことを教えてくれる人(=大人や同じ子どもたち)が周りにいる。自分達子どもは、いろいろなことで助けてもらわなければならないし、お互いに助け合うことは、とても大事なことなのだと。そしてこのことは、大人にも言えること。大人だからといって、なんでもかんでも万能にできるわけではない。子どもと同じように助けが必要だ。時には、失敗したり病気したり悩んだりして、どうしていいか分からずに泣いてしまったりする大人だっている。
重要なことは、子どもも大人も同じだということ。寄り添って助け合って生きなければならない。確かに子どもは、大人の支援がなかったら育つことはできない。だから、泣いてる子どもがいれば、大人はやさしく子どもに声をかけるし、相談にも乗ってくれる。逆に、泣いてる大人がいれば、子どもは寄り添って大人を励ましてあげてほしい。
そうやって、子どもも大人も、お互いを理解し、協調し合うことが大事。地球に住んでいる他の生き物たちは、きっと皆、そういう感じで生きているに違いない。性について学ぶことで、お互いの心とからだを尊重し、理解し合うことに関心が及んでいく。協調することが何よりも大切なのだということが分かってくる。
いや、本来の性教育とは、そうあってほしい。国籍や民族、宗教、性的な差別をなくすということ。その努力を一人一人が為すべきなのだ。こうしたことが、性とセクシュアリティ教育全体の、言わば“人間学”としての確かな前進となっていくのではないだろうか。
かつて、スウェーデンの性教育の教科書では、子どもたちにこんな呼びかけをしていたようだ。
あなたは赤ちゃんのために何ができますか?
あなたは地球のために何ができますか?
(開設時のごあいさつ)